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第10回：世界で一つ！見て！触れて！感じて…1時間程度の土遊び（安冨白土瓦）

南あわじ市の旧西淡町地域にある安冨白土瓦さまにお邪魔しました。
『淡路瓦』は、 400年の歴史を刻んだ伝統工芸的地場産業地です。
瓦で作った箸置きやキーホルダーなども販売しています。お土産として、また『和』を取り入れている飲食店やショップなどにも素敵でしょうね！！

安冨白土瓦さんでは、とっても貴重な『瓦制作』を体験できます。

まずは、5分程のVTRで説明を聞き、2種類の粘土瓦から選択し、自由に絵や文字を白紙に描き、瓦に描き写していきます。前もってレイアウトしてきた用紙を持って行ってもOK。
その後、ヘラや道具を使って丁寧に少しずつ、瓦はとってもデリケートなので優しく作業していきます。

乾燥後、ハケで表面から粉を落とし、瓦焼き。完成まで1ヶ月程掛かるので郵送で送ってくれます。
どんな素敵な瓦が完成したのか！楽しみですねぇ！！

私も今回、始めて体験させて頂きましたがお喋りもなくなるくらい“真剣”になりました（笑）
約1時間。黙々と楽しく、夢中に過ごしました。完成が楽しみだなぁ。

メディアにも何度も取り上げられています。
屋根に一番多く使う桟瓦を熱して、淡路島の大地で育成された特選高級肉のゴールデン・ボアポーク（猪×黒豚）と、新鮮なこだわり野菜を瓦上で焼くんです！そしてこだわりご飯。
出されるお皿も全て “瓦”
ブタと想像すると脂っこいとか、瓦の上？？で焼く？？じゃ、お肉の脂は下に落ちなくて溜まるの？？…と思いがちですが、食べてください！分かります！
全くしつこくなくて、反対にご飯が進むすすむ（笑）
お肉から出る脂なんて溜まるどころか、えっっどこにいったの？？
味付け用調味料として、こだわりの塩、ポン酢、胡椒、マヨネーズ、醤油、ステーキマジック、わさび、すだちと常時これだけ種類が揃っているんです。1枚1枚違う味で是非、食してください。
ちなみに私の好みは “こだわりの塩をパラパラふり、わさびを少し”
汁が口の中でピリッとして最高でした！何を食べても　“やみつき”の美味しさでした。
…これで、楽しい『瓦制作体験』と美味しい『かわらや』をお届けしました。とは、まだ言いません。
シメは、“ガーリックもんじゃ” 瓦の上に染み付いた肉の味を最後まで味わって頂けます。

レポーター：h.miyake／掲載日：2010年4月30日