淡路島の地域産業資源と言えば、玉ねぎはもちろん有名ではありますが、瓦も有名です！

　特に、いぶし瓦は生産量で日本一になります。

　しかし、近年の色んな建築物の流れの中で、屋根材にいぶし瓦を葺いた日本家屋は減少傾向にあり、厳しい流れが続いています。

　そんな中、その流れを好転させよう！と努力をしている方と色んな事について商談をしてきました。

《商談時の机上はこんな感じ・・・》


　玉ねぎも、いぶし瓦においても日本一の生産量を誇る、美味しさでは類をみない、いぶし銀の発色が素晴らしい等々、色んな賛辞を頂く中で、業界全体としてはピーク時から見ると下降線を辿っていると。

　当然、建物においても、農産物においても受注件数の低下、海外農産物の輸入等、環境が大きく変化したことについては否めない部分はありますが、これから大切な事は、どうこだわり、独自の想いを製品・商品に込める事ができ、それを理解してもらう為に、どう伝えて行く事ができるかが、すごく重要な気がします。

　これだけ、モノが溢れ、選択肢が多い中で、存在自体がいくら日本一といった所で、知らないままで行く人々は非常に多いと思われます。

　黙っていても売れる事は理想ですが、“その存在を”“その製品・商品の良さ”を世間が知らない内は訪れません。

　まずは、自己アピール＝営業

　『そんなことせんでも、わが社の商品は売れる！』というような、自己満足に陥らないように心がけたいとお互い再認識する商談でした。

　では！