オニキチ・オニオンチップスが淡路島で先行販売され、早や1カ月が過ぎました。
振り返ってみると、その間、渋谷フェスティバル、ニッポン全国物産展と目まぐるしい時間の流れでした。
特に、広報活動をしたわけではない中で、順調なスタートをきれたのかな?!と思っています。
当然、これから処理して行かないといけない色んな課題もありますが・・・。
しかし、淡路島オニオンキッチンより、オニキチ・オニオンチップスの販売を開始し始めてつくづく感じることがあります。
それは何かと言いますと・・・
オニオンチップスの評価が地元の方と島外の方とで、逆の答えが返ってくるところです。
オニオンチップスを淡路島の人々に、商品化する前に食べてもらったら、まず返ってきた声が、
『うわっ!玉ねぎのにおいや〜!最悪!』とか
『玉ねぎの繊維が口に残る〜、私、苦手!』なり
『玉ねぎそのままやん!ポテトにパウダー振ってるんとちゃうの〜!』『ポテトチップス違うんかいな〜!騙された〜!』といった言葉の数々・・・。
商品開発に携わっている私にしてみれば、
『もう〜、堪忍してや〜』といった感じでしたが、裏を返せば、
『これは、ヒットする兆しありやな!』とも思っていました。
そう思った理由は、とにかく、食べてもらった方々に記憶として、しっかり印象づけることが出来る商品であることは間違いないと確信できたからです。
『美味しい』『まずい』という味覚は人それぞれであり、特に、淡路島の方々は幼少の頃より、農作業等による玉ねぎの香りを自然に吸引し、育ってきた為、玉ねぎに対してのイメージがあまり良くない環境下にあります。
まさに、過小評価!
地域団体商標を取得するぐらいのブランドなのにね・・・
そういった背景のなか、思ってたとおり東京都世田谷区での市場調査での評価は美味しいとの肯定評価は78.7%、否定評価は12.7%。
そして、嬉しい事に、今年度のむらおこし特産品コンテストで、最優秀賞に値する経済産業大臣賞の受賞。
いやはや、これがあるから、仕事は面白いといったところでしょうか。
次回は、パウンドケーキについて綴りたいと思います。
ちなみに、明日はテレビ取材対応の1日です!
では!