平成20年度に入り、いよいよ具体的な事業の突入です。
淡路島産たまねぎを活用した特産品開発を行っていく訳ですが、その前に、淡路島産たまねぎの特性を理解した上で商品開発を行うのが得策という事で、5月1日に淡路農業技術センター 農業部より、大塩氏を講師に迎え、『タマネギの特性と栽培』というテーマで会議を開催しました。
《大塩氏の講演》
《別角度からの会議風景》
淡路島産玉葱の生産の歴史は、大正10年頃より集団栽培が始まり、現在まで脈々と引き継がれています。
淡路島の生産量は約11万tで、国内生産量110〜120万tの約10%を占めています。北海道、佐賀に次ぎ、全国3位です。
作付農家数に至っては全国1位(約4600戸)です。
そして、糖度も高く、旨味は抜群との評価を育成調理師専門学校の講師からも受けております。
この会議にてメンバー各自が改めて淡路島玉葱の良さを再認識したことは言うまでもありません。
この強みを!地域の宝を活かさない訳には行きません!
次回は、他地域における成功事例をいかに、南あわじ市に生かす事が出来るのかを検討した内容を紹介したいと思います!
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